そもそも健康食ってどういうもの?

きちんとした生活を送っていこうと思った時に、健康食という名前を耳にしたことがあるかもしれませんが、たくさんの人にとってはイマイチ何か分からないとも考えられてしまいます。
色々と面倒そうな基準があるみたいだし、何を信用すればいいのか分からない…。なんて思っていると損をしてしまうかもしれないので、しっかり情報を掴んでおきましょう。

どういうものがあるのか

そもそも日本の法律では、口から体内に取りいれるものは薬事法で定める「医薬品」と食品衛生法で定められる「食品」の2種類になっています。まずはここを理解しておかなくてはいけません。
全然違う二つのものになっているので、間違えようがないじゃないか!なんて思われるかもしれませんが、食品だと思っていたら医薬品だった。ということもよくあります。
そして健康食品というものは食品に分類されており、健康の保持や増進に役立つ食品として利用販売されるものなのですが、医薬品とは大きく異なっている点があると言えます。

あくまでも食品としてカウントされているので、身体に影響する表示をすることはできません。食べるだけで目が良くなる!といった宣伝は不可能と考えれば分かりやすいでしょう。

例外もあるけれど

しかし、全ての食品が表示を認められていないというわけではなく、国が定めた一定の基準を満たせているのならば「保険機能食品」として称することが可能になっています。
実際どういう効果があるのか知りたい人には分かりやすくていいかもしれませんが、確実な効果が保障されているというわけではないので、あまり信じすぎるのも考えものかもしれません。

結局何がいいのか

普通の食べ物と比べてどういう効果があるの?と気になりますが、明言してくれません。やきもきする気持ちも分かりますが、法律で決まっているので仕方ないでしょう。
身体に良い影響を与えてくれるものも確実に存在はしているので、しっかりとチェックして健康への道を辿っていってください。